2006-08-25から1日間の記事一覧

笠原十九司、『南京事件と三光作戦 未来に生かす戦争の記憶』、大月書店

先日とりあげた『南京事件をどうみるか』が1998年刊、本書が1999年刊とほぼ同時期の文献。こちらでも1997年のプリンストン大でのシンポジウムがとりあげられているので、内容的に重複するところもある。 第一部「逸したアジアとの「和解」」は1995年の「不戦…