2009-05-11から1日間の記事一覧

『グラン・トリノ』

現在公開中のクリント・イーストウッド監督・主演の映画、『グラン・トリノ』では主人公が朝鮮戦争帰還兵として設定されている*1ことは映画評、映画情報で言及されているのでご承知の方も多いと思います。この設定には予想以上に重要な意味が与えられていま…

「攻める方は攻めやすいが、守る方はやりにくかった」

先日言及した朝日新聞の「検証 昭和報道」。今日は全体での第27回、「統帥権干犯!」の第7回目「魔の声」。 「干犯!」と声を荒げるものは、天皇の権威を背景に論証抜きで相手を「悪」と決めつけることができた。一方、これに反論する者は憲法を引くなどして…