6カ国協議、共同文書採択

「少なくとも初期段階の見返り措置には日本は参加しない」(朝日新聞の報道から)というのは、6カ国協議の枠組みを維持しつつ拉致問題で妥協しないという姿勢を示すためとすれば、ともかく問題解決の糸口がなくなるのを防いだかたちということになるのだろうが、気になるのはアメリカと中国にちゃんとはなしが通っているのかどうか。拉致被害者は帰ってこないうえに日本だけバスに乗りそこなう、なんてことがなければいいのだが。