ホロコースト否定論と南京事件否定論との類似性

こちらはネット上にある「ホロコースト否定論」批判のQ&Aなんですが、項目リストを一瞥するだけで二つの否定論に共通するロジックが見てとれると思います。

1.ナチスがジェノサイドを実行した、または故意に600万人のユダヤ人を殺したという、いかなる証拠が存在するのか?

→南京における虐殺の証拠はない(「組織的で命令による民間人三十万人の」といったマイ定義のこともあり)。

3.サイモン・ウィーゼンタールは著作の中で一度「ドイツ本国には絶滅収容所は無かった」と述べているのか?

→戸井田議員の「大発見」。

9.なぜドイツ人はユダヤ人を強制収容所に拘禁したのか?

→日本軍には虐殺する理由がない。

14.アウシュビッツには人々を殺すためのガス室がいくつあったのか?
27.いかなる種類のガスが、ナチスによって強制収容所で使用されたのか?

→銃弾不足に悩む日本軍に虐殺はできない。

15.ドイツ軍が支配することになった地域に、戦争の前、何人のユダヤ人がいたのか?

→南京の人口は当時20万人だった。

19.アウシュビッツ絶滅収容所ではなかったのなら、なぜ司令官ルドルフ・ヘスは、そのように自白したのか?

→松井司令官が配下の将兵を「泣いて」叱ったのは、彼がそれくらい軍紀に厳しかったからだ/東京裁判はインチキ裁判。

21.「ホロコースト物語」は、現在のユダヤ人にいかなる利益を与えているのか?
24.それは、共産主義者にいかなる利益を与えているのか?

南京大虐殺中共のでっちあげ。

26.ヒトラーユダヤ人の大量虐殺を命令したという証拠は何かあるのか?

→命令書があるのか?

34.いかにして、このような大規模な計画が、絶滅を予定された当のユダヤ人に対して、秘密を保つことが可能だったのか?

→日本軍がそんなに暴虐を行っていたのなら、なぜ南京市民は逃げなかったのか?

40.「死の収容所」を生き延びたユダヤ人の多くは、死体が穴の中に積み重ねられ、焼かれるのを見たと言っている。そんなことをするのに、どれだけのガソリンが必要だったのだろう?

→死体を焼くのに貴重なガソリンを使ったというのはおかしい。

47.もしも、600万人もの人間がナチスによって焼却されたなら、灰はどうなったのか?

→死体はどこに行った?

56.「アンネ・フランクの日記」は本物か?

→○○(生存者名)の証言はウソだ。

57.ドイツの強制収容所で撮影された、痩せ細った死体の山を写した膨大な写真や映画フィルムに関してはどうだ? これらは偽造なのか?

証拠写真」はニセモノだ。