「虜囚の記憶を贈る」

『世界』の8月号から連載が始まった野田正彰の「虜囚の記憶を贈る」。8月号と9月号は「中原からさらわれた少年」の前編、後編。14歳のときに河北省から福岡県三井鉱山田川工業所へと拉致され、辛うじて生き延びた李良傑さんからの聞き取り。現在発売中の号にまたがるので内容を詳しく紹介することは避けるが、みなさまにもぜひご覧いただきたい。