ノモンハンの草原に不発弾

11日朝日新聞の朝刊には、ノモンハン事件発生から69年ということで、第23師団の元兵士への取材を含む特集(「写真が語る戦争」シリーズ)の他に「草原 牙むく不発弾」と題する記事が掲載されていました。草原の砂漠化が進んで不発弾が地表に露出しやすくなり、現地の遊牧民に被害(これまでに死者2名、重軽傷者13名)が出ているとのこと。先日も沖縄で米軍のガス弾とみられる不発弾が見つかったばかりですが、69年の時を経ても戦争の被害者数は確定していない、と言うことができそうです。