「証言記録 兵士たちの戦争」シリーズ放映予定

太平洋戦争末期に誕生した特攻兵器「回天」。魚雷に人間が乗り込み、米艦隊に突っ込む“人間魚雷”である。潜水艦に搭載され、何度も太平洋に出撃した。生と死のはざまで揺れる潜水艦での日々。命令を発する艦長は無駄死にさせたくないと苦悩を深めた。戦後明らかになった回天の戦果は撃沈3隻ほど。100人を超える若者の命が失われた回天作戦とは何だったのか。搭乗員や潜水艦乗組員の証言をもとに回天戦の真相に迫る。

太平洋戦争で繰り返された「玉砕」。その多くは太平洋に浮かぶ「島」であったが、それが、中国大陸雲南省でも昭和19年9月に繰り返された。太平洋上の孤島と違い、内陸は地続きのために撤退が可能であり、後方支援も期待ができるため、玉砕にまで至ることはほとんどない。それがなぜ起こったのか? 生存者の証言から迫る。

後者は昨年末にも放映されたコンテンツのようです(私は見逃してしまいましたが)。