「外国籍元BC級戦犯・不条理の記録」

 写真パネル展「外国籍元BC級戦犯・不条理の記録」が30日、東京都の千代田区立九段生涯学習館2階「九段ギャラリー」で始まった。連合国軍の軍事裁判でBC級戦犯として裁かれた朝鮮半島出身の元軍属らの名誉回復を求める運動の記録や、彼らを支えた日本人僧侶や医師の写真や手紙などが展示されている。11月5日まで。
(後略)

「外国籍」とありますが、彼らは軍属として動員されたときも、戦犯裁判で有罪となったときも、死刑になったときも、服役を始めたときも「日本人」でした。「外国籍」(あるいは「無国籍」)となったのはサンフランシスコ講和条約の発効と入れ違いに、です。