河村たかし、再び

コメント欄でpipisanさんが紹介してくださっていますが、さる2月の名古屋市議会で共産党のわしの恵子市議が歴史認識に関する河村市長の見解をただす質問をしています。南京事件については日中双方に証言者がいることを指摘し、さらには1月に公表された「日中歴史共同研究」の報告書を引き合いに出しています。これに対して市長は正面から答えることなく、“私が間違っとると言われましたけど、共産党が間違っとるいう説も多い”“千歩譲ればあと50年経たないとあの戦争のことはわからない”(いずれも大意)といった答弁をし、自民党の市議団から支持の声を受けていました。安倍政権時代に決まったメンバーでの共同研究で虐殺、性暴力、略奪というの実在を認めたことをどう受け止めているのか聞きたいところですが、避けて通られてしまいました。

藤田幸久の9.11陰謀説、米メディアに

民主党がさっさと切っておくべきだった人材についてのニュースがもう一つ。こちらは掲示板でホドロフスキさんからご教示いただいた件。
asahi.com 2010年3月9日 「Wポスト紙、民主・藤田議員を酷評 同時多発テロ発言で
で、問題のワシントン・ポストの記事はこれ。
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2010/03/07/AR2010030702354.html?hpid=opinionsbox1:

Mr. Fujita's ideas about the attack on the World Trade Center, which he shared with us in a recent interview, are too bizarre, half-baked and intellectually bogus to merit serious discussion.

なるほど、夏淑琴さん裁判での東中野教授並みに酷評されています。
藤田議員が9.11陰謀論者であることは以前から明らかであるわけで、そのような人物を党の国際局長にしていることの責任は当然問題にされるべきでしょう。