2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧
NHK総合ではシリーズ「証言記録 兵士たちの戦争」のうち「ニューギニア・ビアク島 幻の絶対国防圏 〜岩手県 歩兵222連隊〜」と 「沖縄戦 住民を巻き込んだ悲劇の戦場〜山形県・歩兵第32連隊」を7月30日深夜(日付的には31日)、「ペリリュー島 終わりなき持…
7月29日(日付的には30日)に放映されたのが「証言記録 兵士たちの戦争」シリーズの「フィリピン 絶望の市街戦〜マニラ海軍防衛隊」、「ガダルカナル・繰り返された白兵突撃」。前者は昨年の夏に放映された「証言記録 マニラ市街戦〜死者12万焦土への1ヶ月〜…
7月 28日 (月)午後9:00〜午後9:45 NHK BShi 証言記録 兵士たちの戦争「インパール作戦・補給なきコヒマの苦闘」 地上波では7月31日24時55分(8月1日0時55分)からの放送のようです(念のため番組表をご確認ください)。 BSハイビジョンでは、昨年と今年に…
NHK BShi で本日放送された「証言記録 兵士たちの戦争 「ニューギニア・ビアク島 幻の絶対国防圏」」をみました。地上波でも放送するようです。 番組案内 「絶対国防圏」の第一線、西部ニューギニア・ビアク島を死守すべく派遣された岩手県人を中心とする歩…
共同通信が配信したニュースですが。 47NEWS 「ペロシ下院議長が広島訪問へ 米現職要人で過去最高位」 【ワシントン26日共同】9月初旬に広島市で開かれる第7回主要国(G8)下院議長会議に米国のペロシ下院議長(68)=民主党=が出席、原爆死没者慰…
「別館」の趣旨からは逸脱するのでスルーしようと思ってたんだけど、カテゴリーのはなしをしていて思いだしたので。 いやそこは「稲田朋美に関する事柄」という語感で読めるのだと反論されたとしても、問題がジェンダーとセクシュアリティという極めて私秘的…
てんこもり先生は英文コメントを新しいエントリのコメント欄と古い方のエントリのコメント欄の双方にダブルポストして、「我健在ナリ」とアピールしています。で、英語で反論しろ、と(笑) こっちにとってのコストを引き上げて手を引かせよう、かつ自分の読者…
もともとの事件にほとんど関心がないうえ、どうでもよいと言えばどうでもよいことなのですが、そのどうでもよいことにしがみつくその振る舞いがかえって少し興味深いことを指し示しているかな、という事例。 先日とりあげた件なのですが、実はこのエントリで…
東京新聞2008年7月22日夕刊 「カラジッチ被告 逮捕 ボスニア紛争戦犯 イスラム教徒虐殺の罪」 【ベルリン=三浦耕喜】セルビアのタディッチ大統領は二十一日夜(日本時間二十二日未明)の声明で、ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争時のセルビア人勢力の政治指導…
昨年の夏に BS-hi で放送されたドキュメンタリー、「カウラの大脱走」。オーストラリアの捕虜収容所で起こった脱走事件(脱走後ゲリラ戦をやるとか、原隊に合流するといった計画のない、むしろ敵弾に倒れることを目的とした脱走)の生存者(およびオーストラ…
リサ・モリモト監督のドキュメンタリー、『TOKKO−−特攻』について本館でエントリを書きました。
「毎日新聞の英語版サイトがひどすぎる」まとめ@wikiの翻訳がひどすぎる件 >that gave the world Pearl Harbor and the Rape of Nanking" 全文が"that gave the world"なんだからこの場合普通ガイジンにとって、 Pearl Harbor = ハリウッド映画のPearl Har…
買ったもの、ですらありません(笑) DVD 『参戦勇士九人が語る「南京事件」の真実 「南京陥落七十年国民の集い」全記録』、ワック 兵頭二十八・小崎剛、『やっぱり有り得なかった南京大虐殺』、マガジン・マガジン ブックオフあたりで見かけたら入手しようと思…
「読んだ本」でないのが情けないところですが・・・。 デーヴ・グロスマン&ローレン・W・クリステンセン、『「戦争」の心理学』、二見書房 スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ、『戦争は女の顔をしていない』、群像社 前者は、当ブログでも何度か取り上げた『…
先取られ。 相変わらず自分にしかわからない「真実」に依拠して問題を描写しているだけだし、私に「そういう人がいたらどうするの?」と聞かれているのに「そういう人はいませんでした」と返事して勝ったつもりになっているというのは日本語わからないんだね…
妙に被害者意識が強いひとで面倒くさいからあんまり直接言及しないようにしてたんだけど、あんまりと言えばあんまりなので。 finalventの日記 「ダルフール―訴追の圧力で悲劇止めよ : asahi.com(朝日新聞社):社説」 ダルフール危機をブログで取り上げるこ…
田中利幸、『空の戦争史』、講談社現代新書 「講談社BOOK倶楽部」に掲載の目次は以下の通り。どうでもいいはなしだが、刊行直後なのにもう「在庫僅少」となっているのは、講談社が直販するために確保している在庫があまり多くない、という意味だろうか? 第1…
保阪正康、『東京裁判の教訓』、朝日新書 「序章」によれば「東京裁判がもっている三つの側面、つまり裁く側の論理、裁かれる側の責任、そして判決を下した側の史実判断を俯瞰しながら、あの裁判は今、私たちに何を教えてくれるかを考えてみた書」(「俯瞰」…
レスター・I・テニー、『バターン遠い道のりのさきに』、梨の木舎(教科書に書かれなかった戦争PART43) 『文藝春秋』が「「バターン死の行進」女一人で踏破」(笹幸恵、2005年12月号)を掲載したことに対してテニー氏が抗議文を執筆した際に問題になったの…
ひめゆり平和記念資料館編、『沖縄戦の全学徒隊』 先日ご紹介した資料集を入手いたしました。資料集自体は1,200円ですが、私の場合300円ほど送料がかかりました。A4サイズで250ページを越え、年表、地図、関連法規、用語集、戦没者名のリストなどが収められ…
昨日(15日)の朝日新聞朝刊、「歴史を歩く 封印された真相(韓国・台湾)」(外岡秀俊)で紹介されていたことですが、「済州島4・3事件」を調査する韓国人のグループと「2・28事件」を調査する台湾人のグループとに連携の動きがある、とのことです。新聞記…
毎日新聞 7月16日 東ティモール:人権侵害行為、インドネシア軍の組織的関与認める 両国政府が承認 【ジャカルタ井田純】東ティモールで、1999年の住民投票の際に起きた人権侵害行為について調査していた「真実と友好委員会」は15日、インドネシア国軍…
今朝(13日)の朝日新聞で小さく報じられていたニュース。 スーダン西部ダルフール地方の紛争をめぐり、国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)のモレノオカンポ主任検察官が、スーダンのバシル大統領の逮捕状を14日に請求すると米紙ワシントン・ポス…
追記:コメント欄でのhigetaさんのご指摘を受けて、当初のエントリ内容全体を( )にくくることにしました。調査の結果、いずれにしても近年の公開であったことが判明すれば( )を外すことにします。 (インパール作戦、ノモンハン、ガダルカナルに関する史…
higetaさん経由で、防衛研究所図書館所蔵史料で新たに開されたものが月に一度紹介されているのを知る。 史料公開ニュース インパール作戦に関する河邊正三(ビルマ方面軍司令官)の日記に基づく抄録、ガダルカナル島撤退作戦についての瀬島龍三の回想録(帰…
以前に「南京−沈黙の深い淵から」と「快楽としての戦争」という連載を紹介した毎日新聞の「平和を訪ねて」アーカイブ。「快楽としての戦争」は全5回の連載を終え、現在は「呉戦災・軍港都市の悲傷」というシリーズが始まっています。「快楽としての戦争」の…
例のエントリのコメント欄。 あ〜というか《放送法3条が適用されない以上高裁判決基準で『靖国』事例の救済可能性を否定するのはベタの議論としてもダメ》ってえのを書いておいた方が良かったのか(正確に言うと、映画についても高裁基準が正しいという論証抜…
琉球新報 2008年7月8日 「遺書に記す「生」への思い 全21学徒隊の資料集出版」 ひめゆり平和祈念資料館(本村つる館長)は沖縄戦に動員された全21学徒隊の証言や遺書を初めて網羅した資料集「沖縄戦の全学徒隊」を7日までに出版した。(・・・) (・・・) …
on rehabilitability ドンキホーテの幸福結局以前と同じパターンですな。要するに出発点にあるのは「VAWW-NETウゼエ」「教科書検定にケチつけるやつウゼエ」*1であって沖縄戦とか映画『靖国』に関心があるわけではなく、ようは自分のリングに近いところで VA…
毎日新聞、2008年7月7日 原爆:投下後の広島、空撮写真を発見 原爆投下で壊滅的被害を受けた広島の街を空撮した写真が、広島県内の民家で見つかった。惨禍の記録写真を収集している原爆資料館(広島市)によると、米軍撮影とみられ、所蔵する約2000種類…