2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「南京事件資料集」のK-Kさんが『南京の真実 第一部 七人の死刑囚』の試写会(東京)に参加されたとのことで、レポートを投稿しておられます。 ただし、花山『平和の発見』では、松井が、南京での日本軍の振る舞いを恥じていたこと、慰霊祭で部下の暴行行為…
沖縄戦「集団自決」に関して、軍が民間人に何かを命じることなどできるはずがないのだから軍関与はなかった…とする主張を読んでいて「どこかで同じような論法を目にしたことがある」と思っていたのだが、想い出した。 ロッキード事件の地裁判決後に、渡部昇…
hagakurekakugoさん経由で。 Japanese filmmaker plans mock Nanjing tribunal TOKYO (AFP) — A Japanese filmmaker who says the Nanjing Massacre never happened said Friday he planned to hold a mock tribunal this summer to prove his view. "We wan…
BBCのニュース。衛星写真で位置関係がわかりやすい。
binzuiさんからトラバいただいたんですが… 今回のネタは歴史問題および書評カテゴリに分類したけれど、本の内容や、書評・感想は書かないでおきたい。この類の日記は目につきやすく、攻撃的コメントの対象になりやすい。 まあこのあたりは“耐性”の個人差が大…
本館で書いたエントリですが、別館のテーマにも関連しますので。 『サラエボの花』 『暴力はどこからきたか』、『戦争する脳』
「南京の真実 情報交換掲示板」でたいへん有益な情報を教えてもらいました。映画 Nanking の監督、Bill Guttentag氏が1月20日にアメリカのラジオで自作について語っています。mp3をダウンロードして聞くことができます。手順はちょっとややこしいのですが、…
捕鯨についてはちゃんと調べたことがないので、「捕って問題ないなら捕りゃいいし、疑念があるなら止めりゃいい」と思いつつなぜ農林水産省があれほど懸命になるのかその裏はなんだ? という程度なんですが、Dr-Setonさんの一連のエントリは当ブログの名称と…
ご本人は「勉強」する、ってつもりがおありだし、頭ごなしに否定しようとしているわけではないから言及するかどうか迷ったんですが。まああちらからトラックバックいただいたわけですし、私が言いたかったことの一つが十分伝わってないような気もしたので。 …
各社が報じてますが、記念館(紀念館)の展示も見ていないし抗議(申し入れ)の具体的文言も現時点で不明なので、これ自体についてはとりあえず保留。防衛省防衛研究所の図書館所蔵の、南京事件に関する史料にも「見解」がつけられたりしているのだろうか…と…
すでにご存知の方も多いとは思うのですが、id:higetaさんが同時進行で二系列の興味深いエントリを書いておられますので、僭越ながらご紹介をば。 ひとつは満州事変期のマスコミの論調についての紹介です。日中戦争〜太平洋戦争へと日本がなだれ込んでいった…
一昨日のエントリのコメント欄にてmahounofuefukiさんからご教示いただきましたように、毎日新聞が続報をだしております。 今回とりあげられているケースは資料に対して「反論」する見解を付したものではなく、その限りで ▽広瀬琢磨・防衛研究所図書館史料室…
昨年、日本の前途と歴史教育を考える会、南京問題小委員会のメンバーであらせられる戸井田とおる議員は、図書館収蔵資料へのチェックを国が行なうことを国会において提言したわけだが、戸井田議員に言われるまでもなくそれを実行しているところがあった、と。…
参考 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080110/p1 私はブログの「本館」の方で「人権擁護法反対運動」批判をやった時から、「在日」だの「層化」だの「工作員」だの「中国の手先」だのおよそ変わり映えのしない「罵言」を、数え切れないくらい投げかけら…
10人のうち、一番的外れな議論をしている1人の意見を採り上げ、それがいかに的外れであるかを証明してみせることで、まるで正しい意見Aが間違っているかのような印象を人々に与えることができる。 「名言」なんだそうですが…。実はですね、こういうテクニッ…
年末に立てた「積んどく解消計画」ですが、結局一冊だけ読了できました。 ・恵泉女学園大学平和文化研究所編、奥田暁子・早川紀代・平井和子・出岡学・荒井英子・牧律・加納実紀代著、『占領と性 ―政策・実態・表象』、インパクト出版 目次 まえがき 5 第一…
先ほどの西岡昌紀の南京事件否定論者宣言のレス元に東中野修道、『南京事件 国民党極秘文書から読み解く』の書評が転載されているので、いい機会ですから否定論者の手法が(結論が、ではなく)いかにインチキかの例証としておきましょう。 http://www.asyura…
(1) 最初に、なにをもって「南京事件否定論」と呼んでいるのか、「歴史修正主義」と呼んでいるのかを再確認しておきましょう。南京事件否定論を巡る議論に馴染みのない方がこの数日おいでになっている可能性が高いので。 「否定論」「修正主義」と私が呼ぶ第…
http://d.hatena.ne.jp/maroon_lance/20080104/1199427429 http://d.hatena.ne.jp/maroon_lance/20080106/1199588560 私みたいな陸軍バカは、岡村や阿南や松井があったて言ってんだからあったんだろうで終わりなんだけど。 岡村寧次*1や阿南惟幾*2という名前…
D_Amonさんが注でさらっと触れておられるので少し補足しつつより目立つようにエントリにしておきます。 1:その上、敗戦時の資料焼却が「これだけのことしかしていない」を日本側資料で蓋然性の高い主張にすることを不可能にしています。 昨日も(そしてそれ…
をまたきちんと考え直したいなと思っていた矢先の、この数日間の騒動でした。 http://d.hatena.ne.jp/yasudayasuhiro/20080104 http://d.hatena.ne.jp/yasudayasuhiro/20080105 http://d.hatena.ne.jp/bluefox014/20080105/p1 http://d.hatena.ne.jp/bluefox…
昨日のエントリでもちょっと言及させていただいたmaroon_lanceさんのエントリについて。 以前、南京攻防戦に参加した兵隊さんの証言をあつめた本を図書館でちらっと読んだことがある。残虐行為の証言をとれた日、今日はいい証言が取れて嬉しいとかワクワクし…
昨日、批判・反論コメントについてはブクマコメントも含めてなるべく個別に対応、と書いたのですが飲み会の時間がきて間に合いませんでしたので、遅ればせながら。 http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080103/p6 yousanotu なんで…
こちらもぼちぼち容量制限に引っかかりそうです。これの続きはこちらにお願いします。 追記:1月13日づけの、容量制限で表示されなかったseabass35さんのコメントは次の通りです。 seabass35 『>「ないことの証明」は「あることの証明」に比べ、一般に困難で…
昨晩も新年会で、ただいま強烈な二日酔い…。ということでまた後ほど。
ぼちぼち容量制限に引っかかりそうなので、こちらに移行してください。 一知半解男さんへ ただし、私は国際社会に対して説得力を持たないとは全く考えておりませんので、仮定の質問の趣旨を理解できても同意できません。 なんでこういう無駄なことを付け足さ…
さて、ネガティヴ・コメントにはなるべく個別に応答しましょう。 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080104/p5#c munyuu 2008/01/04 18:54 (中略) 『補給戦―何が勝敗を決定するのか 』によると、軍の補給を完全に自国でまかなえたのはアメリカ軍しか存在しな…
コメント数が多いエントリについては、エントリごとのまとめレスということで失礼いたします。ただし、批判・反論コメントについては別途、ブクマコメントも含めてエントリを立てます。 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20080104/p3#c 「工学的発想」というの…
http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20080104/1199438826 ひどい歪曲ですな。 一般人は、ひたすら専門家の意見をありがたく聞くだけで、一般人はその意見に疑問を持つことは許されないし、自分から何かを発言するなどもっての他というこ…
昨晩は新年会で留守にしてまして、夕方くらいまでは携帯で頂戴したコメントを拝見していたのですが、例によって大酒を飲んで目が覚めたら随分と事態が進展してしまったようでまだフォローし切れてません。ということで後ほど改めて。