トラバいただいたんですが…

binzuiさんからトラバいただいたんですが…

 今回のネタは歴史問題および書評カテゴリに分類したけれど、本の内容や、書評・感想は書かないでおきたい。この類の日記は目につきやすく、攻撃的コメントの対象になりやすい。

まあこのあたりは“耐性”の個人差が大きいのでご本人がそう感じておられるならそれを否定する根拠は別にないんですが、「南京で大虐殺はあった」と書いたばかりに「炎上」したブログって、この数年そんなにありますかね?

 もちろん少なからぬブログやサイトで、決して筋を曲げず詳細な検証をふまえて、「事件はあった」と断固とした主張をつづける尊敬すべき人もいるけれど、数の上では否定派が圧倒している。


 やはり10年以内には、南京事件は日本史から抹殺されるのだろうか。

そりゃ単純に数だけ比較したら否定派の方が多いでしょうが、コピペ以上のことを踏み込んで書いてるサイト、ブログに限定すると「圧倒」されているとまでは思わないんですが。2ちゃんねるでも映画板の、「南京の真実」スレなんかだとむしろ否定派がコケにされてるという「空気」はかなり濃厚ですが。3部作になっちゃったことなんて格好のネタにされてますよ。
前から何度か書いてますが、アメリカという「重し」がある限り日本政府が南京事件否定論にコミットすることはありえないんで、そのうえ昨年は右派がさんざん墓穴を掘ってくれたわけで、「南京事件は日本史から抹殺される」といったことは私は危惧してないんですけどね。