仏伊で反ロマ政策

asahi.com 2008年8月8日 「取り締まり、追い払い…ロマ人「狙い撃ち」政策強まる」(1ページ目魚拓2ページ目魚拓

 サルコジ政権は、ロマ人を含め年間2万6千人の不法滞在者の送還を目標に掲げる。「仏社会に同化する意思のある者だけ残ればいい。そうでない者は出ていくべきだ」。サントゥアンの治安当局者はルモンド紙にそう語った。

 先月下旬、議会が不法移民取り締まりに関連する一連の治安対策法案を可決。不法移民による犯罪の刑期を一般市民よりも長くするなどの内容。与党連合の一角を担う北部同盟のマロニ内相らは「ロマ人居住地が犯罪の温床になっている」と話し、居住地解消と不法滞在者の送還を掲げる。

他者を排除するロジックはどこでも同じですね。