「戦争を着た時代」

戦艦、戦車、戦闘機、肉弾三勇士に満州国旗。戦争をモチーフに描いた着物「戦争柄」は、日清戦争から日中戦争の時代に流行した。男性用の羽裏や襦袢(じゅばん)、男児の日常着が多いが、花柳界などの女性の着物にも取り入れられた。近年、銃後の暮らしを探る研究が進み、戦争柄の着物が注目されている。東海大学国際文化学部の乾淑子教授と作家の澤地久枝さんが、メディアや子どもなど、さまざまな視点で「戦争柄」を読み解く。

これは知らんかった。いろんな研究している人がいるものだなぁ。