万年与党は気楽な稼業ときたもんだ♪

少数派が教科書の記述に異議をとなえようと思えば、デモだったり署名だったり国会決議だったりと「目に見える」形でアピールせねばならず、そうなると「教科書の記述を政治的圧力で変えていいのか?」と叱ってくださるありがたい学者先生も登場するわけである。これに対して与党の側は、然るべき人物を教科書調査官にするだけで「専門的、学術的観点から中立公平に」教科書の記述を書き換えることができるわけだ。やっぱ、与党にならなきゃダメですよね。