2006-08-20から1日間の記事一覧

『バターン「死の行進」を歩く』

文藝春秋の2005年12月号に掲載された笹幸恵の「「バターン死の行進」女一人で踏破」中でも言及されていた、『バターン「死の行進」を歩く』(鷹沢のり子、筑摩書房)を図書館で借りて読んだ。刊行(1995年)前年の夏に『週刊金曜日』に連載された原稿に加筆…

追記

2点ほど追記。笹氏は「「バターン死の行進」女一人で踏破」中で、日本兵に時計や金品を奪われた…といった被害者の調書証言を「にわかには信じ難い」と(なんら具体的な根拠なしに)断じているが、同様な証言は「調書」のみならず法廷(マニラ法廷)での公判…