2008-02-05から1日間の記事一覧

「失くした二つのリンゴ〜日本と中国のはざまで 長谷川テルが遺したもの〜」

今日の朝日新聞夕刊で紹介されていました。 http://www.minkyo.or.jp/01/2008/01/002222.html 1937年(昭和12年)、一人の日本人女性がタイプライターを抱え、中国人の夫を追って横浜港から中国・上海へ向かいました。その3ヵ月後に北京郊外・盧溝橋…

「虜囚の記憶を贈る」第6回

『世界』2008年2月号、野田正彰、「虜囚の記憶を贈る 第六回 受難者を絶望させた和解」 先月号に続いて「花岡事件」の被害者で、労工たちのリーダーだった耿諄(コウジュン)氏からの聞き書き。今回は労工たちを“雇用”していた鹿島建設との交渉や賠償請求訴…