10月2日付けエントリのコメント欄について(続き)

ni0615さんのコメントが制限に引っかかって非表示になっておりますので、転載させていただきます。

ni0615
『ほらほら、あなたが努力しても引用できないことで証明されましたね。


曽野綾子はさんざん赤松嘉次に密着会話しながら、
当の本人から
『「自決するな」と制止した』などと聞き出せていないじゃないですか?
赤松嘉次が曽野綾子に語っているのは、
『住民が集まっていたことすら知らなかった』
ですよ。


どこの渡辺さんかは知りませんが大人は嘘をついてはいけません。曽野綾子さんのように赤松証言の都合のわるいところを、文才を駆使してごまかすなら、ともかく。』

ま、この渡辺氏は「赤松さんや梅澤さんが自決命令を出したり強制した事実はないということを知ってもらいたかったのです」などと殊勝そうなことをおっしゃってますが、のっけから「教科書に「軍命令説」が書かれてきた」という嘘を前提としてはなしを進めるひとが「なかった」と言えば言うほど、「あったんじゃないか?」と思えてきますから、ご苦労なこってす。


しかしあれですな、歴史修正主義者というのは、従軍慰安婦問題であれ南京大虐殺であれ沖縄戦における「集団自決」であれ、「命令書がない」「末端の将兵の独断」などと言っては組織としての軍の関与を否定しようとするくせに、「命令」ということばなど含んでいない記述を指して「教科書に『軍命令』が記述されていた」と言い張るわけですから、ダブスタもいいところです(まあ、いつものことですけど)。