「孤立の壕 散るビール瓶」

今年はノモンハン事件70周年にあたります。昨日(8日)から朝日新聞夕刊に「ノモンハンの記憶 「事件」から70年」という連載が始まり、第一回は「孤立の壕 散るビール瓶」と題して激戦地フイ高地を訪れた調査団(見出しは調査団が発見したビール瓶やサイダー瓶の破片のことを指す)、フイ高地の戦いの生存者への取材、フイ高地からの「独断」撤退の責を問われ自決を強いられた(って形容矛盾だよね、本当は)井置中佐(第23師団師団捜索隊長、井置支隊長)の遺児への取材などがとりあげられている。
なお、「ノモンハン 70年後の戦場を訪ねて」と題するフォトスライドショーも公開されている。
http://www.asahi.com/kansai/photo/slide/OSK200906070027.html