「チャンネル桜」界隈

チャンネル桜」でご活躍のEmmanuel Chanelなる人物、最近は「ワシ」ブログにも登場して仲良くやっておられる…ようにみえるのだが。凪★がホロコースト否定論をダダ漏れにし、ワシがそれにほいほいのっかって『マルコポーロ』廃刊事件に関して

何故にユダヤ人権団体がそこまで執拗に抗議し、
スポンサーまで揃って降りてしまい、
終いには「廃刊」にまで追いやるという・・
その様な恐ろしい事が起こりうるのか・・・?


これは絶対に裏に何か有るぞ・・。

なんてことを書き始めたもんだから、困惑しておられる様子

ワシさんブログで,ホロコースト否定論はどうなのというエントリーがあって,こっちはホロコースト否定論に対する反論サイト,ニツコー66Q&Aの紹介のコメントをしておきましたけど,私自身では反論する知識が心許なく,ブログ自体が否定論に傾きつつあるか傾きかねないか,そんな情勢です.荒されたらワシさんブログで相談しようと書いた矢先に残念な事(になりそう)です.
(…)
ある時海外チャットで,
南京大虐殺を否定するのはホロコーストを否定するのと同じ”(引用ではない)
と言われて,
”ドイツの場合と違うのは,こっちの話はデータに裏付けられているという事だ!”(これまた引用ではない)
って返しましたけど,国内に意外な程多いホロコースト否定派に関する説明もしておかないと後が大変でしょうね.
それにしても,ホロコーストの犠牲者数についてホロコースト否定派のやるような下方修正すらする気もなければ,実はナチスを擁護する気も全くないのに,私をナチス呼ばわりする人がいたりするから嫌になってしまいます.

あんた、自分の周りの連中の言動をみてたら「ナチス呼ばわり」されるのも無理はないと思わない? ま、実際この人はイスラエルびいきなんで、「便衣兵の即決処刑は国際法上違法ではなく,それに付随して市民の巻き添えもあったにしてもやむを得ず違法ではない,捕獲兵士の殺害についてさえ,軍事的必要から許され得る」という氏の否定論は旧日本軍とイスラエル軍とを同時に免罪するための論理ということになります。それにしてもこんなものが「ネット保守派論壇の通説」だ、というのは重要な証言ですね。
ま、頑張ってホロコースト否定論と闘ってみてください。私の心境が多少分かるようになるでしょうから。


Emmanuel Chanel氏の掲示板には、海外のサイトを荒らしていたAki氏も登場。しかし次の発言には大笑いしてしまいました。

(…)彼(彼女?)のブログを
覗いてみましたが英語やらフランス語が飛び交っていています(…)

ん? なんのこっちゃ?

(…)桜ブログは読んでいて我々を
右翼軍国主義と適当にラベルを貼っていますが桜に参戦する勇気はないようです。
Apemanは私を彼のブログに誘ってディベートしてはと云っていますがショウモない
土俵に乗るほどアホではありません。

いやあすごいですね。「オレはお前の土俵には乗らんが、お前がオレの土俵に乗らんのはけしからん」というわけです。しかもそれをひっそりと言う(笑) だれにとっても自分の土俵でやるほうが有利なんで、自分の土俵に誘導しようとすることを云々するつもりはないんですが、少なくとも私はなぜ「チャンネル桜」の土俵が「ショウモない」かについてははっきりと理由を述べておきましたからね。
まあそれ以前に、「テレビ掲示板」って番組自体存続するの? という疑問があるわけですが。それと、サイト内検索してもらえればすぐわかるんですが、私は「軍国主義者」という用語を戦前の日本についてしか使っていないはずです。少なくとも現在の右派を「右翼軍国主義」と呼ぶのは意識して避けてます。被害妄想?


ひとの書いた文章をちゃんと読まない、という点ではEmmanuel Chanel氏も負けてなくて、例の、戸井田議員が新発見(笑)したという資料についてこんなことをおっしゃってる。

なんか,大虐殺派のブログに目を通していたら,これは,何年も前に発掘済みだったという話が出てきました.まあ,南京でイペリット・ガス戦をやったとか言っているブログではありますが.(国会でそんな提案があったという話を取り上げていて,それ自体は嘘だとも思えないが,実際にやると,化学防護服を着てさらし粉を撒いて消毒しないといけないそうな.)
(…)

この二つの話題に触れているとなるとまあおそらく青狐さんか私のブログなんでしょうけど(「国会」うんぬんがあるから青狐さんのところですかね)、「南京でイペリット・ガス戦をやった」なんてことは二人とももちろん書いてません。第十軍がそう意見具申した、と書いてあるだけです。で、「それ自体は嘘だとも思えないが」と書いていることで、この人は「虐殺=あった」派の本などほとんど読んだことがないとわかってしまいます。なんせ秦郁彦の『南京事件』を含めなんども引用されている資料ですから。