ワシ。の原点はすでに何度も指摘しているように、「南京事件は当時、報道されなかった」というウソを指摘され「ダーディンらの報道には信憑性がない」「リアルタイムの報道じゃない」「南京大虐殺の報道じゃない」…と言い抜けを続けたところにあるわけだが、これもそれに匹敵する言い抜けですな。岡村寧次（第6師団を隷下に収める第十一軍司令官だった）が「現在の各兵団は、殆んどみな慰安婦団を随行し、兵站の一分隊となっている有様である。第六師団の如きは慰安婦団を同行しながら、強姦罪は跡を絶たない有様である」と証言しているにもかかわらず、「第六師団が慰安婦団を同行なんてする訳無いのにさ〜。嘘だね」と。
＞ 現在の各兵団は、殆んどみな慰安婦団を随行し、兵站の一分隊となっている有様である。
↑：これは本当の話なんだろうか？？？
根拠は示せないが、何かの本で読んだ記憶があるだけだ。
慰安所は、平和の処でないと開業できない！と・・・。ドンパチやってる処では危なっかしくて店を開く事も出来んだろう？？
当然ツッコミが入る。Phlsさんのコメントより。
「政府調査『従軍慰安婦』関係資料集成第１巻警察庁関係公表資料・外務省関係公表資料
http://www.awf.or.jp/program/pdf/ianfu_1.pdfPDFページ表示でP72より引用：***で挟まれたところに注意してください。
「施設の一端として***前線各地に慰安所***（事実上の貸座敷）を左記要領に依り***設置する***こととなれり」
（旧字体は新字体に、片仮名は平仮名に改めました）
これはワシ。氏の主張に対する反証事例であると私は考えますが、どうお考えですか？
そもそも日本軍にはちゃんとした交替・休暇制度がなかったからこそ慰安所を各部隊に随行させる羽目になったわけで。これに対するワシ。の言い抜けがこれ。
前線っていう言葉に引っかかってる訳ね？
これを読むと、昭和１２年１２月２１日となっているから、南京陥落後、約１週間だな・・。
この前線はワシの言ってる意味の「前線」とは厳密には「違う」ワシは戦闘行為を行ってる前線部隊に慰安婦業者はピッタリと付いては行かない。と言ってるの。
だから南京進撃中は無かったんでしょう？
平和甦る南京で慰安所が出来たんじゃ無いか？
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あのね〜。この反論を読んでさ〜。前線は前線だ〜〜！って子供じみた言い方をするのは勘弁してくれよ。それをすると「話が進展しない」からね・・。
K416さんの次のコメントに尽きている、と言ってよいだろう。
しかし、身をもって否定論のおかしさを示していってくださる方ですね。
「南京事件を否定する人・慰安婦を否定する人ってこの程度の人なのか」と思ってしまいます（もちろんもっとマシな人もいるんでしょうが）。
否定論に与する人は嫌じゃないんでしょうか。こんな人が同列に並んでて。
同じくらい恥知らずな言い抜けをする人間を他に数人知っているけど、たしかに多くの否定論者はここまで「子供じみた言い方」はしない。まさか師団というのは横一線に並んで進軍するとでも思っているんだろうか？
