『読売新聞』も世界を相手にした「歴史戦」の宣戦布告へ

 いわゆる従軍慰安婦問題の報道で、読売新聞発行の英字紙「デイリー・ヨミウリ」(以下DY、現ジャパン・ニューズ)が1992年2月から2013年1月にかけて、「性奴隷」(sex slave/servitude)など不適切な表現を計97本の記事で使用していたことが社内調査で明らかになりました。
 読売新聞は、誤解を招く表現を使ってきたことをおわびし、記事データベースでも該当の全記事に、表現が不適切だったことを付記する措置をとります。本日付ジャパン・ニューズにもおわびを掲載し、ウェブサイト(http://the-japan-news.com/)で対象記事のリストを公表しています。
(後略)

『読売新聞』はついに、日本軍「慰安婦」の中には前借金を負った女性も就業詐欺で連れてこられた女性もおらず、あるいは仮にいたとしても「えっ? そんなの聞いてない!」と女性が言えば即刻自宅まで送り返してくれた……という立場を採用したようです。人権意識のグローバル・スタンダードに対するパールハーバー・アタックですね。その結末は KAMIKAZE と相場が決まっているのですが……。