右派による「日本を貶める策謀」も選挙の争点でしょ

8月の『朝日』による「慰安婦」報道検証から先日の『読売』英字紙(Daily Yomiuri, The Japan News
の「性奴隷」表現に関するお詫びに至るまで、海外では日本の右派に好意的な報道など皆無と言ってよいでしょう。産経がテキサス・親父に続いて担ぎ出したマイケル・ヨンの「記事」なるものをケント・ギルバートが和訳してフェイスブックに載せてますけど、元記事はやはりマイケル・ヨンがフェイスブックに掲載したものに過ぎず、まともなメディアに掲載されたものじゃありません。
ニューヨーク・タイムズ紙にいたっては植村隆元朝日新聞記者への攻撃を植村氏の写真付きで報じた翌日に社説歴史修正主義者たちの動きを批判、といった具合です。どう考えても「日本を貶め」ているのは「慰安婦」問題否認論者であるというのが客観的な事実であるわけですが、日本の右派は一体いつまで「朝日新聞誤報のせいで誤解が〜!」と言い続けるつもりなんでしょうか。