2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

某国営放送の放送予定

お盆前後に放送される、戦争に関連したドキュメンタリー(ドキュメンタリードラマを含む)の放送予定です。転記ミスがあるやもしれませんので、ご覧になろうという方、録画を予約される方は放送時間・チャンネルをご確認願います。 8月7日(火) 午後10:00…

軍隊と性

先日言及した『知られざる証言者たち』(平塚柾緒編、太平洋戦争研究会著)には、大和の元乗り組み員が古兵、下士官による性行為の強要(「太股スマタ、尻・肛門、尺八、手の四つのうちのどれかで“女”をつとめさせられる」)について証言した部分が収録され…

絶対にこういう読み方をする人間がでてくると思った

小林英夫著、『日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ』(講談社現代新書)のことですが。 池田信夫 blog 「日中戦争とソフトパワー」 南京事件の「30万人」という第1報を出した英紙の記者ティンパリーが国民党の工作員だったという話は「まぼろし派」の人々によく引…

「偵察写真が語る第二次世界大戦 ペリリュー」

CATVの「ヒストリーチャンネル・ジャパン」で放送中のシリーズ「偵察写真が語る第二次世界大戦」のうちの一話、「ペリリュー」を見る(他のエピソードも主だったものは録画しているが)。先日言及した吉川弘文館の「戦争の日本史」シリーズ第23巻、『アジア…

「『慰安婦問題』問題」とは何だったのか(その1?)

秦郁彦・大沼保昭・荒井信一、「激論 「従軍慰安婦」置き去りにされた真実」、『諸君!』2007年7月号 大沼保昭、『「慰安婦」問題とは何だったのか メディア・NGO・政府の功罪』、中公新書 本来なら90年代前半の報道などを調べなおしたうえで書きたいところ…

東中野センセイの新著そのほか

昼休みに本屋にいったら東中野センセイの『再現 南京戦』(草思社)が置いてありました。出版社によればこういう本だそうです。 日本軍の「戦闘詳報」、兵士の日記等をもとに南京戦を再現。大虐殺を世界に発信したニュースや刊行物の矛盾を衝き、市民・捕虜…