絶対にこういう読み方をする人間がでてくると思った

小林英夫著、『日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ』講談社現代新書)のことですが。
池田信夫 blog 「日中戦争とソフトパワー」

南京事件の「30万人」という第1報を出した英紙の記者ティンパリーが国民党の工作員だったという話は「まぼろし派」の人々によく引き合いに出されるが、逆にいえば欧米メディアまで巻き込んだ蒋介石の情報戦の手腕が、日本よりはるかに上だったということだ。

で、「ティンパリ=工作員」説を信じてるわけ? そもそもティンパリーは「南京事件」の犠牲者が「30万人」だという報道などしておらんのだがなぁ。