旧日本軍の戦争犯罪に関する米文書

このエントリに関連して。はてなグループ従軍慰安婦問題を論じる」内のkmiuraさんのこのエントリ、およびコメント欄にて、今年1月に公開された米機密文書についての興味深い情報が提示されています。

 いずれにせよ、アメリカの資料の研究はまだまだこれからのようです。林氏によりますと、IWGは資料調査を行うにあたって、「いわゆる「慰安婦」計画、支配下にある住民のなかから女性を性的目的のために日本がおこなった組織的な奴隷化に関するあらゆる資料」を調査するとの方針をたてたとのことですので、調べれば新しい事実が次から次へと出て来ることが予想されます。


 これは私の推測ですが、今回の下院の慰安婦決議の際にも、議会調査局(CRS)の報告書のことが話題になったと思いますが、当然CRSはこれらIWGの作業をふまえてリポートをまとめたはずですので、アメリカ側はその結論の資料的な裏付けに対して、かなりの自信をもっているのではないかと思います。
(nagaikazuさんのコメントより)