語録(追記あり)

ま、ちと我ながら大人げない気もするが、「アジャパ」氏とか「さるおかた」氏と並んである種の典型であると思えてならないので。ぼちぼちコメント欄がオーバーフローしそうだというのもありますし。
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20070911/p1#c1190458075

ぶりぶり 『”それ”が人権意識と呼ばれるものかどうか判じるだけの材料をもちませんが、
法の下、問題となる行為であるとの認識、教育不足と感じます。
それはそれ、これはこれと判断留保しない姿に、
また、他方”それ”を現在の政治活動で
反省と謝罪という名の譲歩、権利を求める姿には違和感と嫌悪があります。』 (2007/09/14 10:54)

このコメントが書かれたエントリには「反省」「謝罪」「譲歩」「権利」のどの語も登場しない。

私は罪刑法律主義に一般性と価値を認めていますので、
交戦規定違反以外の”戦争犯罪”というものが理解できません。
ですが、戦地において、なにが起きたのかを再現性を追及し、
交戦規定を整備することに価値は認めます。
そしてその違反については国内法が適用されると考えています。
上記が回答となっていますでしょうか?

「回答となって」いるかどうか以前に、なにが言いたいのかよく分からん文章。

反省と謝罪の対価として、代償行為を求める場合、
法によって定められる範囲なされることが望ましいと考えています。

ここは面倒だからつっこまなかったけど、「AがBに対して反省を示し謝罪する」というケースで「反省と謝罪の対価」といえば、BがAに対して提供するなにか、だよな。「赦しの表明」とか「満足の表明」とかさ。

あなたがこのエントリを通して、誰かしらに、なんらかの譲歩、権利を求めてるように感じたための発言です。

なんだそうだ。でも、じゃあ私が「誰」に対して「どのような」譲歩、権利を求めているのかを問うてもスルー。

私は具体的な事実と情動の衝突と集積を求めています。

しかし自分には決して「具体的な事実」を課さない、と。

ま、言説は郵便的挙動を示すそうなので誤読、誤配達を前提にしなければならないそうですが、

デリダは貧弱な文章力のいいわけを考えたわけじゃないんだがなぁ…。

己が無謬性を主張し続けなければならないメンタリティってつらそうですね。
俗に”家族療法”と呼称されるアプローチがよいそうですよ。
ご自愛くださいませ><

ちなみに、私が可能な限りやるまいと堅く誓っていることの一つは、医療的な概念をこのように用いることです。

いわゆる11条の解釈が確定しているものとは初耳ですね。
いまだ議論されてるものと認識していました。
どうやら、私とあなたでは存在している世界が違うようです。
どうぞそのまま、地上の楽園での生活を謳歌していてください。

ぶりぶりさんが住む世界では、確定した死刑判決について私人が「議論」している間は刑の執行を阻止できるようだ。そりゃある種の「地上の楽園」かもしれませんなぁ。

歴史ってのは世間知(全体)のことですよ。
その全体とは、資料その他の部分の集積、総和以上のものだし、
過去の想起は、現時点における再演だったりするんで
みんな、頭を捻ってるんですよ。

ま、そんなことは資料集めの一つでもやってみてから言えばいいんじゃないでしょうか。

史記述をネタにしながら、状況意味論や動的意味論を緩用することなく
テクストを抽象的と判じて恥じないその姿。お見事です。

これ、冒頭のコメントが「最初っから抽象的すぎる」と揶揄されたのをうけてのことですが、ポモ用語から形式意味論に乗り換えてきました。すでにして過剰だったわけですが、この「新しいこと習いたての大学生」的な過剰さには笑ってしまいました。しかも、(ほんとに無駄なことなのですが、それでもあえて)冒頭の意味不明なコメントの解釈に形式意味論を「援用」したとすると、困るのはぶりぶり氏の方なんですね。形式意味論は別に「解釈の困難な文を解釈可能にしてくれる理論」なんかではなく、人間の日常言語の解釈プロセスについてのモデルですから。唐突過ぎてわけの分からんコメントの解釈に「援用」してみても、「なぜ解釈不能か」が明確になるだけのはなしです。


追記:クソガキが生意気にも挑戦してきやがったので。
http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20070911/p1#c1190643900

ぶりぶり 『あはは、購入したんだw
へぇ、でもね。
こーゆーのは出版社の都合で部数は決定するもんだし、
買取先を見つけとかないと予算申請も出せないんだよ。
名刺代わりの贈呈本を抱え込むのが当たり前だしね。
部外者が購入するのは、結構ハードル高いんだよw
まあ、いいや。

で、上記のトンチキなコメント群はなんなの?
間抜け面晒すことに、なんの意味が…。』 (2007/09/24 17:25)

ぶりぶり 『あはは、じゃあ序文の謝辞は誰に贈られているのか、
あきらかにしてくれw』 (2007/09/24 23:25)


ほら、これで満足したか? そしておのれの愚かさと見識の狭さと性根の卑しさを噛み締めたか? 客観的に見て、いまおまえがどれくらい恥ずかしいことになっているか、その一端くらいは分かったか? よし。じゃあおまえに夏休み最後の宿題だ。状況意味論をみごと緩用して「バターン死の行進」について語ってみろ。あるいはおまえの最初のコメントについて釈明してみろ。それ以外の与多を書き込んだら削除する(ただし笑いどころは適宜エントリで紹介する)からそのつもりで。