雑記
23日朝に書いてますが、一日の最初のエントリにするほどまとまりのあるはなしでもないのでここに追記。
「2ちゃんねるとネット右翼ウォッチング&その分析」さんの「ウヨごっこの終焉色々」より。
|しかし同じ産経上で(しかも非R18)‥
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http://www.iza.ne.jp/news/feature/701/
>「ビキニ向上委員会」特集
>「春夏秋冬」季節を問わずグラビアアイドルのビキニ満載の特集
私が戦記・従軍記の類いを集めるためにちょくちょく通ってる古書店の中には在庫の半分が地味な、硬派の本、残り半分がエロ本とかエロDVDってところがいくつもあって、それから週刊誌なんかでも硬派のルポとヌードグラビアが共存している、なんてのはおなじみの風景ではあります。他のテーマならともかく、例えば従軍慰安婦問題についての資料を買うときにはレジ近くの棚を占領している*1エロ本に考えさせられてしまうわけですが、エロ本の売り上げなしにこれら古書店の経営が困難ならば(たぶん困難なんでしょう)、エロ本の客のおかげで新刊書店にはもうない文献を入手することができるのだといっても過言ではないわけで。
しかし、それはそれとして、産經デジタルが運営する「イザ!」に「お姉ちゃんには負けない!12歳・山中知恵ちゃんが最新DVD」なんて記事が写真入りで掲載されているとなると…*2。ちなみに「お姉ちゃん」もまだ14歳だそうで。ちょっと「なりふりかまわぬ」度合いがすぎるのではないか、と。
むろん、とりあえずは児ポ法をクリアした(網をかいくぐった?)商品ではあります。しかしそうした商品の流通を容認するとしても、新聞社の関連会社が運営するオンラインニュースサイトでそれをとりあげるかどうか、という点についてはまた別の判断があっておかしくないはずです。3月5日のエントリにトラックバックをいただいた demian さんのこのエントリとかこのエントリを拝見して、逆に自分が書いたこれを思いだしたりして。「2ちゃんねるとネット右翼ウォッチング&その分析」さんはこれをダブスタとして批判しておられるのでしょうが(そしてもちろん、そうした視点は有効だと思いますが)、むしろ首尾一貫した人間観の現れだったりして、と。