『宣伝謀略ビラで読む、日中・太平洋戦争―空を舞う紙の爆弾「伝単」図録』

以前にご紹介した『戦場に舞ったビラ―伝単で読み直す太平洋戦争 (講談社選書メチエ)の著者、一ノ瀬俊也氏が今年の夏に『宣伝謀略ビラで読む、日中・太平洋戦争―空を舞う紙の爆弾「伝単」図録』という大型本を柏書房から出していた、ということをうかつにも先日『南京の実相 国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった』を探しにいった際に初めて知りました。大型本なので、ふだん見て回るコーナーとは違う書棚におかれていたので目にとまらなかったんです。実を言えば買ったわけではなく立ち読みしただけで、というのも価格が税込み9,975円! カラー印刷なので高価になるのはしかたないんですが、世界金融危機の影響で(嘘)ちょっと自腹では簡単に買えない価格ではあります。地元の図書館でリクエストを出してみようかと思ってます。