再放送情報「アンジェイ・ワイダ 祖国ポーランドを撮り続けた男」ほか

すでにご覧になった方もおられるとは思いますが。

ポーランドを代表する映画監督アンジェイ・ワイダが、現代史の闇に挑んだ作品を完成させた。映画「カティン」は、第2次世界大戦中のソ連によるポーランド将校虐殺事件を描いている。実はワイダの父はこの事件で殺害されたが、真実を描くことは社会主義体制下では長くタブーだった。「灰とダイヤモンド」「大理石の男」。ワイダの代表作は常に権力との闘いだった。初公開の検閲の記録とワイダの証言をもとに、制作の舞台裏を描く。

韓国チェジュ(済州)島で60年前の悲劇を追悼する式典が行われた。「4・3事件」。1948年4月3日の韓国建国前夜、南朝鮮の単独選挙に反対する住民と警察・軍隊が衝突、島民2万5000人余りが虐殺された。その後、「共産暴動」とされ、韓国でもタブー視されてきた。民主化の中で事件の見直しが進み、2003年、大統領による謝罪が実現した。映画プロデューサー李鳳宇らが、在日コリアンの体験を軸に事件の真相を探る。

私は夕方から外出するので録画して観ることになります。録画するとついつい観るのを後回しにしてしまうので困ったものですが…。