皇軍精神健在ナリ
- YOMIURI ONLINE 2009年10月2日 「互いに平手打ち→1人重傷→命じた陸曹停職」
陸上自衛隊中部方面混成団(大津市)は2日、陸曹候補生に互いの顔を平手打ちさせるなどした指導役の第4陸曹教育隊の2等陸曹(33)を停職10日、この件の報告を受けたのに適切に対応しなかった同隊3等陸佐(51)を減給10分の1(1か月)の懲戒処分とした。
発表では、2曹は6月10日、試験の成績が悪かった候補生9人に反省を促そうと、互いの顔を平手打ちするよう強要。従わなかった2人の尻をけるなどした。
指示に従って平手打ちをした7人のうち、1人の鼓膜が破れて2か月の重傷を負った。
(後略)
イジメやリンチの手法というのはあちこちで独立に同じようなものが“発明”されたりもするので、因果関係があるなどと断言するつもりはないが。ただ「互いにビンタを張らせる」というのが旧日本軍でもよく使われた新兵シゴキの手段だということだけ指摘しておく。
と同時に、新聞社のサイトの見出しに「○○→○○→」なんて表現が使われていることもかなり衝撃かな。私だってこの手の表記は使うけど、こちとら匿名・無償のブログだからねぇ・・・。