岡田外相、「村山談話」について

 岡田克也外相は7日、東京・有楽町の日本外国特派員協会で講演し、鳩山政権が村山談話(平成7年)について「(アジアに)まだ納得できない人が一定範囲でいることは事実だ。それ以上に言葉よりも行動だ」と述べ、より踏み込んでいく考えを示した。(中略)
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 歴史認識については「過去に行った戦争で被害を受けた人たちの気持ちは簡単に解決できるものではない」と述べ、村山談話の踏襲だけでは不十分だとの認識を表明。「過去の政権では村山談話があるにもかかわらず、これに反する閣僚などの発言があり、『悪かったと思っているのか』と疑問を抱かせた。そういうことがないようにしていきたい」と述べた。

強調は引用者。お昼の時点でネットで閲覧できる他の記事は「東アジア共同体」についての発言だけを伝えているが、さすがに産経は無視できなかった模様。そう、「悪かったと思っているのか」と疑問を抱かせた張本人たちを担いでるのはお前だからな。