「“朝鮮人軍夫”の沖縄戦」

(実際には2日に書かれたエントリですが、1日付にしています。)

沖縄・糸満の「平和の礎」には447人の朝鮮半島出身犠牲者の名前が刻まれているが、「実際には1万人が命を落としたとも言われ」、朝鮮半島から沖縄への徴用や沖縄戦での犠牲の全貌は明らかになっていない、という。
番組では韓国の国家記録院で発見された「船舶軍 沖縄留守名簿」に記載されていたおよそ2,900人から生存者を捜し出し、徴用の手口、差別的待遇、日本軍による不法な処刑などについて証言を得ている。この名簿の発見後に韓国で建立された慰霊碑に刻まれた名前の多くは、身元が判明していないため「日本名」のまま。この事実が国家の暴力と、その被害者に対する国家の冷淡さの証拠となっている。