いったいどんな「事実」?

日本政府が国連女性差別撤廃委員会の対日審査の場で「強制連行」を否定するらしい、という報道に対して2月1日に記事を書いたわけですが、報道通りに2007年のインチキ閣議決定を盾に「強制連行」を否定した外務省の杉山審議官は「なお、「性奴隷」といった表現は事実に反します」とも発言したとのこと。「事実に反します」! それ、いったいどんな「事実」なんでしょう? 野党にはぜひ追及してもらいたいものです。