沖縄激戦地で発掘された「存在しない名字のハンコ」 調査の結果明らかになった驚きの真実とは(抜粋) | デイリー新潮
沖縄激戦地で発掘された「存在しない名字のハンコ」 ついに遺族との接触に成功(抜粋) | デイリー新潮
沖縄戦の激戦地跡で遺骨とともに見つかった「印鑑」を手がかりに、遺族と思われる男性にたどり着きDNA鑑定へつながりそう……という記事がちょっと話題になっていましたが、これを読んだとき私はもう一つの「印鑑」にまつわる報道を連想しました。
🌏まもなくOA🌏
— NHK国際報道 (@nhk_kokusainews) 2022年8月4日
"見つけてくれてありがとう"
万里の長城近くで見つかった
旧日本兵とみられる遺骨
日中戦争で祖父を亡くした遺族は
調査をしてきた中国の男性と
初めて対話して声を詰まらせました
平和のため
共に語り継ごうと決意しています
📺BS1夜10時 #国際報道2022https://t.co/uS5xwcbzi4 pic.twitter.com/4wTveC6yai
関西では4日ではなく翌5日の放送でしたが、別の特集目当てでたまたま録画していたため見ることができました。
ご覧になった方は多くないと思われますので、スクリーンショットを用いてご紹介いたします。
この20年ほど、万里の長城付近の戦場跡で遺骨・遺品の収集を続けている楊国慶さん。
歩兵第41連隊の兵士の遺骨が見つかりました。
遺骨とともに見つかった印鑑。遺骨の主と印鑑の持ち主は別人だったのですが(遺骨の主を特定する決め手になったのは金歯)、名簿と照らし合わせることで同じ部隊に所属し同じ日に同じ場所で戦士した兵士に絞り込むことができたわけです。
取材班は歩兵第41連隊がおかれていた福山に向かいます。
印鑑が手がかりの一つとなって遺族(息子)にたどり着きます。
こちらは遺骨の主の孫に当たる男性です。
楊さんのような中国市民に敬意を評するため、今後ともほそぼそとではあれ更新を続けてゆくつもりです。