2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

悪あがきの見本

七平メソッドや昇一メソッドを弄する輩に対しては容赦なく、がモットーなので。 http://gameover1001.wordpress.com/ いやぁ、笑えますね。厚かましくも「「岩川隆「神を信ぜず」立風書房(文庫はダメ)「末尾参考図書」に挙がっていると思うよ」などという…

「証言記録 兵士たちの戦争」放送予定

3月5日(金) 午後4時00分〜 BShi (再放送) 「フィリピン エンガノ岬沖 囮とされた空母 瑞鶴」 タイトルはレイテ湾突入のための囮作戦をとりあげていますが、真珠湾攻撃以来の瑞鶴の戦歴を辿り、戦局の悪化とともに未熟練パイロットが投入されたことなども…

魯迅と周作人

今日、2月27日の朝日新聞(大阪本社)朝刊「歴史を歩く」欄に「魯迅と周作人(中国) 近代化追った兄弟の明暗」と題するコラム(外岡秀俊・編集委員)が掲載されている。周作人の不遇な晩年と、近年における再評価の兆しが紹介されているが、ちょうど先日、…

「説明」と責任

ちょっと間があいてしまったが、先日のエントリで「別稿にて」と予告しておいた件について。 当該のエントリで『日中戦争の国際共同研究 2 日中戦争の軍事的展開』の「まえがき」から引用した文章の冒頭にある「そうした論争もあったにせよ」とは、具体的に…

自爆の追憶PartIII

http://blog.goo.ne.jp/ojisannsama/e/7afb2efd9d35b252ad0e1f81c60ce6e1 小学生のセンスですな。 追記:恥の上塗り。 http://blog.goo.ne.jp/ojisannsama/e/b4a231cd7f2e32cfa3658586b471cf42

「日中戦争の国際共同研究」

先日報告書が公表された、国家主導の「日中歴史共同研究」とは別に、日中戦争に関するアカデミズムベースの国際共同研究も存在しています。2002年と2004年に日中台米の研究者が参加して行われた国際シンポジウムが書籍化されています。 姫田光義・山田辰雄編…

訳の分からん訳注

碧猫さんがこのところホメオパシーと陰謀論にどっぷり浸かった陸自の現役一佐の問題をとりあげておられるのはみなさんご存知の通り。 http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-800.html http://azuryblue.blog72.fc2.com/blog-entry-802.html http://azu…

函館俘虜収容所第一分所事件

大須賀・M・ウイリアム、『ある日系二世が見たBC級戦犯の裁判』、草思社 以前に言及したことはあるのだがとりあげそびれていた本。著者は日系二世アメリカ人で、大戦中には陸軍情報部日本語学校で訓練を受け、マニラを経て横浜に赴任。被告人弁護団の通訳官…

自爆の追憶 Part II

(cache)日本文化チャンネル桜 - 掲示板 日本広しといえども、チャンネル桜から荒し認定された南京事件否定論者はワシ。一人でしょう。

「日中歴史共同研究」への識者評

「日中歴史共同研究」については案の定産経新聞が熱心に報じているので助かりますね。 【日中歴史研究】私はこう読む 現代史家の秦郁彦氏 「日本弾劾色」に変化 http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100201/plc1002010010002-n1.htm 南京事件について…

誤植発見

例の「日中歴史共同研究」の報告書が発表され、オンラインでも読むことができるようになっています。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/rekishi_kk.html 南京事件に関する記述を含む章の担当者は波多野澄雄・庄司潤一郎の両氏です。脚注で中島今朝吾…