「アウシュヴィッツ証言者はなぜ自殺したか」

明日、1月6日午後21時〜23時、「ヒストリーチャンネル」にて放送。2003年にNHKで放映されたもの。

ユダヤ人作家、レーヴィは、ユダヤ人狩りにあい、アウシュビッツに収容された。ガス室送りを免れた彼は、1年間に及ぶ強制労働を経験し、1945年ソ連軍に解放され、奇跡的にイタリア・トリノの自宅に生還した。しかし、生還から42年後の1987年、投身自殺をとげた。「世界わがこころの旅」の取材中イタリアで発掘された、膨大なプリーモ・レーヴィの遺稿・肉声テープを生かし、彼の足跡を2時間にわたってたどる。

http://www.historychannel.co.jp/rec/index.html#03


1987年、アウシュヴィッツからの生還者である作家のプリモ・レーヴィが自殺を遂げる。同時にアウシュヴィッツへ移送された650人のうち525は強制労働にまわされることなく殺害され、残る125人のうち生きてアウシュヴィッツを出たのは3人だけだった。前編はレーヴィが逮捕・移送され、生還するまでの人生を、後半は「証言者」としての活動から自殺までを辿る。語り手は2人の兄が政治犯として投獄されていた徐京植


追記:日曜日の17時から再放送があります。


関連エントリ
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