嗤うべき稚拙な誘導

ここのトップに表示されてる「投票」ですが。設問と選択肢は以下の通り。

南京陥落から70年。南京大虐殺は有ったのか?無かったのか?人数は?
1.無かった。日本軍による南京市民虐殺は0人。1万人以上の支那兵を捕虜として保護。便衣兵を正確に摘出して処刑したのは当然。
2.基本的には無かったが、市民や捕虜の不当殺害が少し有っただろう。便衣兵の処刑では巻き添えになった市民も居ただろう。
3.組織的な大虐殺は無かったが、個人的な違法殺人は多少有った。捕虜の扱いにも問題が有り、便衣兵も処刑する必要は無かった。
4.有ったが、30万人は誇張であり、2万人〜10万人程度の中虐殺。捕虜の違法殺害も有ったし、便衣兵の処刑も違法の可能性が有る。
5.有った。10万〜30万人大虐殺は事実。旧日本軍が中国や朝鮮におこなった仕打ちを考えれば、日本人は何も言えないような気がする。

なかなか笑えますね。 「5.」にだけ「旧日本軍が中国や朝鮮におこなった仕打ちを考えれば、日本人は何も言えないような気がする」なんておまけが付けられてるのは、ひょっとすると否定派の内面の投影なのかもしれません。こういう発想をしているから嘘や欺瞞を総動員してでも虐殺を否定しようとする、と。ま、普通に考えれば「5.」への投票を阻止してお手盛りの結果をだそうってことでしょうが。