2009-05-11 『グラン・トリノ』 メモ 現在公開中のクリント・イーストウッド監督・主演の映画、『グラン・トリノ』では主人公が朝鮮戦争帰還兵として設定されている*1ことは映画評、映画情報で言及されているのでご承知の方も多いと思います。この設定には予想以上に重要な意味が与えられていますので、「殺した側の心理」に関心のある方にとってはそういう観点から観ることもできる映画だと思います。 *1:イーストウッド自身も1930年生まれの朝鮮戦争世代で、過去に『サンダーボルト』などでも朝鮮戦争帰還兵を演じていました。