映画『帰還証言』試写会
9月19日の朝日新聞(大阪本社)夕刊に、シベリア抑留の被害者の証言を記録したドキュメンタリー映画、『帰還証言 ラーゲリから帰ったオールドボーイ』(監督:いしとびたま)の試写会が開かれるとの記事が掲載されています(「シベリア抑留 31人刻む)。
監督のいしとびたま氏は会社を退職後に映画塾に入り、学徒報国隊として旧満洲に渡った女学生についての映画を撮影。07年に抑留者についてのシンポジウムを傍聴して今回の作品を企画。韓国人元抑留者を含む31人の証言を撮影したとのことです。
「2時間を超えて話す方もいた。後で電話で問い合わせると、また新しい話が始まって・・・・・・」といしとびさん。
試写会は京都市下京区の「ひと・まち交流館京都」で9月23日の午後1時20分から(前・後編)。
民主党はマニフェストの「戦後諸課題への取り組み」のなかで「シベリア抑留者への未払い賃金問題」にも取り組むとしていますが、なにぶん生存者もみなご高齢ですからなるべく早い取り組みを期待したいと思います。