「ソンミですよ、ソンミ」

毎日新聞の連載「平和をたずねて」の4月24日(火)朝刊掲載分「反復された戦争(67) 報復焼き打ち 無法の連鎖」にて、以前に当ブログでとりあげたことのある『シベリア出征日記』が引用されています。私が紹介したのは1919年2月13日の日記でしたが、記事では3月3日、4日の日記が紹介されています。
また、作家高橋治の『派兵 第三部』(朝日新聞社、1976年)から、第12師団歩兵第14連隊の元兵士の証言を含む一節が引用されています。

 「ソンミですよ、ソンミ。南京大虐殺ほど大規模でなかったようだが、ま、ソンミそのものといえるでしょうな」