ダブスタのお手本(追記あり)

9月27日の当ブログエントリ、白井洋子、『ベトナム戦争のアメリカ ―もう一つのアメリカ史―』、刀水書房id:ravianrose氏がコメントをよせておられる(ちなみに、「ばら色の人生」は"la vie en rose")。私が氏のダイアリーにコメントしたことを受けてのことと思われる。
ところが、当ブログへのコメント欄では、韓国軍がヴェトナムで犯した戦争犯罪を否認していることについて批判的に言及しつつ、ご自分のブログのコメント欄では青狐さんや私に対して「自国を非難して楽しいですか?」というクリーシェを披露しておられる。同じ理屈を韓国にも適用すれば「韓国人が韓国軍の戦争犯罪を否認するのは愛国的」となりそうなものなのだが…。ダブスタ批判などは軽やかに飛び越えてしまうアクロバット


いやあ、ヴェトナムにおける韓国軍の戦争犯罪については「ベトナム人の証言があります」ときましたよ(http://d.hatena.ne.jp/ravianrose/20061125#1164418091)。南京大虐殺についても「中国人の証言があります」けど…。