「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」記者会見
中山成彬元文部科学相が会長を務める「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」の南京問題小委員会が昨日記者会見をやったとのこと。出席者は中山成彬会長、小島敏男幹事長、西川京子事務局長、そして戸井田とおるセンセイ。戸井田センセイのブログ「丸坊主日記」に「総括文」が掲載されるとのことなので詳しくはそちらを待つことにするが、記者会見の模様はネットで公開されているので見ることができる。公開しているのは「二階堂ドットコム」(笑)。
izaニュースによれば会見の内容は次の通り。
議連では2月から、南京攻略当時の新聞記事などを分析し、有識者からの意見聴取も行ってきた。この結果、(1)南京に多数の特派員を送っていた内外の報道機関の記事に虐殺の記述がない(2)南京陥落直後の昭和13年に中国政府代表が国際連盟で「南京で2万人の虐殺と数千の暴行があった」と演説したが、対日非難決議案に採用されなかった(3)南京攻略の総司令官だった松井石根大将は、東京裁判で「A級戦犯」については無罪だった?などが分かったという。
(…)
南京攻略戦の犠牲者数については「当時、世界最大の取材班を送り込んでいた朝日新聞、毎日新聞が特定していない以上、国会議員が断定するのは不可能だ」として特定を避けた。
う〜ん…。ひとことで評するなら、「アホか?」 これ、まじめに主張しているのかなぁ…。