第二次不二越訴訟

こちらはほとんど「定番」となった感がある判決。
CHUNICHI Web 2007年9月19日 強制労働認定、請求は棄却 不二越2次訴訟で富山地裁

 第2次大戦中、朝鮮半島から強制連行され、富山市の機械メーカー不二越の軍需工場で強制労働させられたとして、韓国の元女子勤労挺身隊員と遺族らが国と同社に計約1億円の損害賠償などを求めた第2次不二越訴訟の判決で、富山地裁は19日、原告の請求を棄却した。強制連行と強制労働の事実は認めた。
 佐藤真弘裁判長は判決理由で「挺身隊への勧誘は虚偽や脅迫によるもので、不二越での労働は賃金が支払われず、外出が制限されていた」などと述べた。
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 判決によると、李さんらは12−19歳だった1944年5月から翌年3月にかけて「上級学校に通える」などとうその説明を受け、朝鮮半島から日本へ渡航

原告支援団体のサイトはこちら。株式会社不二越のHPではこの件に関する見解は(少なくとも直ちに分かるようなかたちでは)掲載されていないようである。