否定派の人間観

ホドロフスキさんが書き起こしの労をとられた『正論』の連載、「 映画『南京の真実』製作日誌 "情報戦"の最前線から 」第11回。ただでさえ過剰な意味づけが行なわれている秋葉原の連続殺傷事件についてのメディア上の発言の中でも、牽強付会の度合いでは群を抜いているでしょう。「心の闇」というフレーズはむしろこんなことを月刊誌上で書くことのできる人間にこそふさわしいような気がします。