「西松和解」についての長文記事

いわゆる「徴用工問題」においては被告である日本企業が和解に応じない姿勢を示した為抜き差しならない状態になってしまったわけですが、共同通信が11月25日付で西松建設と中国人強制連行被害者との和解に関する記事を配信しています。

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日本企業と強制連行被害者との「和解」といえば、記事中でも言及されている「花岡和解」の問題性(当ブログでもこの記事で簡単にですが触れています)が思い浮かぶだけに、和解が成立した2009年当時私も懸念を表明していました。

apeman.hatenablog.com

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今回の記事だけで最終的な評価を下すことはできないでしょうが、「花岡和解」の問題点を知る記者が書いている点は注目に値すると思います。