「虜囚の記憶を贈る」第5回

こちらで紹介した野田正彰の連載の第5回。8月号、9月号と連載され10月号を立ち読みしたら載っていなかったので、「たった2回?」とおもってそれ以降確認するのを怠っていたら(論壇誌はあまりよまないもんで…)11月号から連載が再開されていた。
さて、第5回からは花岡事件で中国人「労工」たちの叛乱を指揮した耿諄(コウジュン)さんからの聞き取り。実はこの聞き取りについては以前に講演会で野田氏のはなしを聞いたことがあり、『「慰安婦」問題とは何だったのか』についてのエントリを書いた際に念頭においていたことの一つなのだが、論文等では未発表の聞き取りのようだったので言及するのを控えていた。連載が一段落ついた時点で改めてとりあげます。